柏崎星奈 鍛冶屋ver

キューズQ
僕は友達が少ない
柏崎星奈 鍛冶屋Ver.
1/8:(全高:約260mm(頭頂:約190mm))
すみません、普段長文とか書かないのでかなり支離滅裂な文章になってます。
(でも書かずにはいられなかったのよ(汗))
製作期間ほぼ4ヶ月……といっても毎日手を動かしてたわけではないんですが(汗)
改造内容自体はものすごくシンプルなのに物凄く手間と時間がかかってしまいました。
制作開始前は「サラシとパンツを取っ払えばいいや」程度にしか考えてなかったのですが甘かったです。
上半身はそれでよかったのですが下半身の方がもう……ね。

最初にぶち当たった問題はパーツ分解作業でした。
上半身は特に問題なくいけたのですが下半身のゲートル部分が外れない。
ゲートル部分はPVC素材で出来ており中心部に保持力UPの為の金属シャフトが貫通して入っており
(金属シャフトをPVC製のパーツで被ってるという感じですね)
突き出たシャフトがアンカーのように太ももと足首のパーツに深々と差し込まれてる構成になってます。
分解作業はお湯につけたりドライヤーで温めたりして接着剤を劣化させPVC素材を柔らかくして外します。
PVC素材は温めると柔らかくなります(←これすごい重要)
もう一度言います「PVC素材は温めると柔らかくなります」先にも書きましたがゲートル部分のパーツは
金属シャフトを覆ってる程度のものなので引っこ抜こうと力を入れても
柔らかくなったPVCの方に力が逃げてしまい全く外れないんです。
思案の末、金属シャフトの先端部を掴みを強引に引っこ抜くことによりゲートル部分を外すことができました
余談ですが足パーツはカッチカチのABS素材で出来てる太ももが凹部品、
フニャフニャのPVC素材で出来てるゲートルが凸部品という最悪の組み合わせでした
(こら普通にやっても抜けないわ……)

しかしここで新たな問題発生。
引き抜いた金属パーツなんですがポーズに合せて角度をつける為に折り曲げられてあるんです。
埋没してた角度と深さを割り出してやらないとちゃんとベースに固定できない……。
再びお湯に着け丹念に角度を調整し元の形に戻しましたがこの作業だけかなりの時間を費やしてしまいました。
そして……ここからが長い道のりの始まりでした。

どうにかバラし作業を終え仮組み作業に入ります。
ベースへの固定がかなりタイトな上、大きな得物を担いでるので
極力改造部分へ負荷がかからないよう丹念にすり合わせを行い調整します。
全パーツ組み合わせても特に問題なかったので本作業に入り下半身まわりの制作を始めました。
しかしいざ完成させてみるとパーツが嵌らない……原因は腰周りのベルトです。
ベルトの合いがかっちりし過ぎてて腰周りやお尻のラインを整えただけで嵌らなくなってしまいました。
何度も何度も盛り削りを繰り返し行い(何度か一から作り直しました)調整を試みるも
結局うまくいかずニッカポッカを履かせるのを断念することにしました。
徒労感は相当なものでしたが履かせないと決めたら一気に気が楽になりました。

心機一転「履かせる必要がないのならお尻も好きな形にしていいよね」なんて
満足のいく下半身のラインを出しながらゲートル部分も素足に変更し形を整えていきました。
全ての造形を終えサフチェックも済ませ磨き作業に入る前に写真を撮ろうとベースに固定したその時
新たなる問題が発生しました。

膝横にクラックです……。具体的にいうとゲートル部分と太もものつなぎ目です。
当初は負荷がかかっても全く問題ない(寧ろここで負荷を逃がす)箇所だったのですが
仕様変更したせいでそれが仇になってしまいました。
結局ゲートル部分をバラし再度すり合わせ調整を行なった上で造形し直しようやく完成しました。
なんかね「次の工程に進めようとしたらまたなんか問題浮き上がってくるんじゃないの?」なんて
疑心暗鬼に駆られ怖くて作業できない日があったりもしました。軽くトラウマになりかけてます(汗)

結論としては「最初から全裸仕様にしてればこんな苦労全くする必要なかった」
「途中で仕様を変更する位なら一から作り直す方が早い」以上に尽きます。



と、長々と書き連ねましたが改造内容に関してはいつもの如く脱衣仕様です。
重いハンマー持たせてもがっちり保持してくれますし安定もしてます。
苦労を重ねた甲斐がありました。
●改造箇所
衣装を剥ぎ取り脱衣仕様に。
サラシに押さえ込まれた胸のラインを整え巨乳化
ニッカポッカとベルトで押さえ込まれてた腰周りやお尻のラインを修正。
お尻は若干大きめに。
陰部は具有り、菊座は下品にならない程度に作りこんであります。
●塗装
改造部分を中心に肌色部分をリペイント。
仕上げにUVカットのつや消しを吹き全体の艶を調整。
瞳、唇、爪はクリア仕上げ。乳首、陰部は半光沢仕上げです。
爪にはマニキュアを施してあります。